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エッ…捨てちゃダメ!? 今スグ楽しむ「リボベジ」働き女子の簡単テク

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Instagramなどで話題の“リボベジ”。あなたはもう試していますか?

テレビや雑誌でも特集を組まれるほどの人気。食べることもできるし、インテリアとしてもおススメ。手軽にできるので忙しい働き女子でも簡単にトライできます。子どもの食育にも役に立つ優れものです!

今回はこの“リボベジ”について、お伝えします。

 

■“リボベジ”=再生野菜

“リボベジ”とは、reborn vegetable(リボーン ベジタブル)の略称で、再生野菜のこと。食材として購入したお野菜のヘタや根っこなど、食べられない部分を捨てずに、育てて再生してしまおう!という方法です。

育てるといっても家庭菜園のように、土や肥料は必要ありません。お気に入りの器と、水だけでOK。つけておくだけでぐんぐん、成長してくれます。

再生野菜というからには、食べられるのはもちろんですが、見た目がカワイイ! インテリアや癒しグッズとしても、楽しめちゃうんです。

 

■手軽に始められる“リボベジ”

早速トライしてみたい、と思った人! 簡単な方法はこちらです。

(1)野菜のヘタや根っこを、いつもより少し大きめにカット。

(2)お気に入りの器に、切ったヘタや根っこを入れ、半分が浸かるくらい水を入れる。

上半分は空気に触れていること。ビンなどの深い器を使いたいときは、楊枝を刺し、沈まないようにしましょう。

(3)直射日光を避け、日当たりのよい場所に置きます。

1日に1回は、必ず水をかえましょう。水がにごって野菜もぬるぬるしてくると、臭いやカビの原因に。ひどいと虫がわいてしまい、せっかくのリボベジが育たなくなってしまいます。

 

■まずは“豆苗”から

シャキシャキとした歯ごたえが特徴で、サラダや炒め物に最適なスプラウト、“豆苗”はリボベジの代表格。食べたあと、なんと2回も、再生してくれるんです。

まずは豆苗を使うとき、少し長めに根と茎を残してカット。茎の付け根から出る“脇芽”を残しておきましょう。水はこまめにかえることをお忘れなく。筆者も試してみましたが、1日でも水がにごってしまうことがありました。

置いておく場所ですが、窓のある室内がベスト。日が当たっても窓がない室内だと、ひょろひょろと茎が長く、葉が小さくなってしまうとか。筆者が冬場に育てた時は、窓辺でしたが光が弱い日が続き、全体的に茎が窓辺に向って、斜めに生えていったのが印象的でした。

 

■根菜は育てやすい

ニンジン、大根、カブなど、根菜類は乾燥に強いため、育てやすいです。根菜は“頭”を残します。筆者も“ニンジン”を試してみましたが、オレンジ色の頭からひょろっと長い茎が出てきました!

まるでパセリのような葉もたくさん出てきましたが、なんだか使うのがもったいないほど。パセリと同じくパスタやスープ、サラダにそえて使うのがおススメ。

大根は、購入する時から“リボベジ”向きの物を選びましょう。たくさん葉がついているものは、育ちやすいようです。葉が付いている部分+5センチ程を残してカット。育てる前に、付いている葉は落とし、料理に使いましょう。

水は少なすぎてもいけませんが、多すぎてもカビの原因になってしまいます。

 

■使いやすい“ネギ”も育てられる?

お味噌汁や冷奴、調味料として使える“ネギ”。あると便利なのに、いざ使おう!と思ったら、冷蔵庫になかった……なんて経験はありませんか? そんな“ネギ”も、育てやすいんです。

豆苗と同じように、根の部分を少し長めにカットします。コップなど、深めの器にネギを入れ、同じように水につけると、1週間ほどで新しいネギがでてきます。

根も長くのびてくるので、プランターに植え替えることもできるんです! 土で育てると、水より立派なネギが育ちますよ。

玉ねぎは、丸ごと1個、おしりの部分を水につけましょう。筆者も試しましたが、何日か経つと、全体的にやわらかくなってきました。

根が生えてきて、上からはなんと! 青いネギが生えてくるんですよ!

これで「ネギがない!」というピンチも、切り抜けられますね。

 

■小松菜は小松菜ができる!

炒め物やサラダに向いている“小松菜”。やわらかい葉はサラダに入れても美味しいですよね。そんな小松菜も、立派にリボベジできるんです!

小松菜もネギと同様、根と茎を残します。水につける時は、根の部分だけが水に浸かるように。頭の切り口部分は、水から出しましょう。

1週間ほどで、小さな小松菜が出てきます! 順調に育つと、花が咲くこともあるんだとか。黄色い小さな花のようですよ。

 

■芯からキャベツが育つ?

キャベツは一度に使いきれないので、芯を取って保存しておくと長持ちしますよね。そんな芯で、リボベジできるんだとか。
芯を半分ほど水につけておきますが、ぬめりが出てきやすいので要注意。数日経つと、芯の底が茶色くなってくるので、芯を取り出し洗ってあげましょう。

2週間ほどで、キャベツの外側のような青色の葉がでてきて、収穫できます。小さな葉を残しておくことで、次々と葉がててきますよ。

 

■アボカド、さつまいもは観葉植物に

とろっとろの食感がたまらない“アボカド”。大きな種が入っていますが、種を残し、おしりの部分を残しておくことで、リボベジできます。ただし、こちらは根気が必要。数カ月かかるようです。

ひょろっと長い茎と葉は、食べることはできなさそうですが、観葉植物としておススメ。自分で種から育てれば、愛着がわきますよね。

サツマイモも気長に。根の出ている部分を残し、おしりを長めに切り落とします。青色の茎と葉がでてくるので、観葉植物にぴったりです。

どちらも切った面を水につけましょう。根が生えてきたら楊枝を刺し、根の部分だけが水に着くようにします。

 

以上、“リボベジ”についてお伝えしましたが、いかがでしたか?

どの野菜も、葉や茎は、あまり目にする機会がないので、ちょっとした食育になりそうですよね。野菜嫌いのお子さんも、自分で手を掛けた“リボベジ”なら、喜んで口にすること間違いなしですよ。

インテリアとしても楽しめそうで、食べることができるなんて! エコ活動にもなりそうです。お料理前に捨ててしまわず、少し長めにカットしてリボベジ、始めてみませんか?

 

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【参考】

豆苗研究会 – 村上農園

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